2015/01/05(月)
あけまして おめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
さて、新年から
中村店に異動しました KSです。
この地域の皆様とはお初となりますが、
かわいがって頂ければと思います。
中村店の1月は、10日~12日の3日間開かれる
TOTOイベント、1月31日 2月1日
の「すまいこイベント」など、お客様に楽しんでもらえる
イベントが目白押しです。今年も安江工務店は
元気いっぱいに頑張っていきますので、よろしくお願いします。
正月から寒い日が続きますね。
皆様お正月はどうお過ごしですか?
私はあんまり外が寒いので、
ついつい家の中でごろごろしています。
ブログに何を書こうかなと思っていましたが、
、今日は断熱リフォームの話をしようと思います。
突然ですが、みなさんの家の中は温かいですか?
新しいお家にお住まいの方は、割と温かいのではないかと思います。
しかし、築年数がある程度経過しているお家にお住まいの方は、
結構寒いよという方は多いのではないでしょうか?
それって何でだかわかりますか?
それは、床や壁に断熱材が入っているか、入っていないか、もしくは、
断熱材の性能の差や、外気の気温を遮断する高性能な窓、
熱を伝えにくい樹脂製のサッシ・・そういったところに
新しい家と古くなった家の暮らしやすさに違いがでます。
熱は温度の高いほうから低いほうへ移動しますので、
この熱移動を少なくすることが、
温かいお部屋を作る上で重要です。
断熱について色々なことがらを書くと長いブログになってしまうので、
今日はその中か、「窓」に関する断熱リフォームに触れておきます。
家の中が寒いなって思う場合、予算次第ですが、
予算が少額な場合、開口部の大きい窓のリフォーム
から着手することをおすすめします。
それは何故かというと、窓が単板ガラスの場合、
冬場は、窓から外へ逃げる熱がなんと50%前後もあるのです。
なので、熱が大量に失われる部分から
攻めたほうがコストパフォーマンスが良いのです。
生活をしていますと、窓は大きい方が、景色も広くなり良いのですが、
やっぱり開口部というのは、家の弱点でもありますね。
また冬の時期は、コールドドラフトという現象もあります。
コールドドラフトというのは、窓辺で冷やされた空気の固まりが、
暖房によって下降気流となり
部屋を駆け抜ける現象のことです。
テレビの歌番組なんかでよく見るドライアイスの白い冷気が、
モアッ~と下に広がっていくのと同じことですね。
空気というのは暖めると上へ昇っていきますが、
冷やされると下に降りてきます。
部屋はエアコン等の暖房で温かいのに、
足元が冷えるのは、このコールドドラフトに起因してます。
上記のことからも、冬場の冷え対策には、
「窓」をどうするのかを考えるのが1番目にきます。
窓の断熱リフォームといえば、
通常の窓ガラス(単板ガラス)から、2枚のガラスの間に真空層があるペアガラス(複層ガラス)に変更する方法と、
現在のサッシの室内側にもう1つの内窓を設けて、二重サッシにする方法が一般に良く採用されます。
ペアガラスは、複数枚のガラスと密閉された中間層により、
光の透過性を保ちつつ、断熱効果を得られます。
対流が起こらない状態の空気は断熱性能が高いという性質を利用し、空気の層を作ることで、断熱しています。
ペアガラスだけでも断熱効果はあるのですが、
内窓(2重サッシ)を取り付けると、さらに効果的です。
既存の窓に内窓を取り付けるとどうなるか?
既存の窓と取り付けた内窓の間に空気層が出来ますので、
これが保温材となって熱損失を大きく改善してくれます。
昔の魔法瓶と同じ原理です。
内窓の取付けなら後から付け加えるだけで、
壁などを壊すところがほとんどありませんので、
工事も簡単、そして短時間ですみます。
是非一度冬の寒さ対策として、窓リフォームをご検討下さいませ。