2010/04/05(月)
ミズノです。
先日行ってきた、中国ネタです。
帰りの飛行機の機内でのことを書きます。
行きは、家族3人並んだ席だったのですが、
帰りは前後で分かれ、ミズノさんは両側を中国の人にはさまれました。
二人ともとても体格がよかったので、
日本まで、小さくなって(身を細くして?)寝ていくしかないと
思っていたのですが・・・
・・・見ると、日本語のテキストがあったので、
日本語の勉強中の人かと思い、適当に話し始めました。
聞けば、天津の大学で「海洋工学」を勉強したのだそうで、
大学を卒業して、これから豊田で日本語学校に入学して、
そのあとさらに、技術的なことを1年勉強するのだそうです。
日本語がまだまだ修行中の人(謝さんという名前)と、
英語が適当にしかしゃべれない人(ミズノさん)が、
漢字を並べて、英語と日本語のチャンポンでしゃべろうとするのですから、
周りの人から見たら、さぞかし不思議な会話に聞こえたと思います。
はじめは、この人のせいできゅうくつだなあ(ごめんなさい)、と思っていましたが、
なんとかこの向上心に燃える若者を応援したいと思ったとき、
仕事が終わって帰って、夜奥さんといっしょに見てきた、
台湾ドラマが役に立ちました。
韓国ドラマもよく見てきましたが、台湾ドラマも、これがまた
面白いんですわ。
「がんばれ」と言う場面で、「ジャーヨー」という発音があって、
簡単な単語なので(漢字だと油を加える、と書くんですね)、覚えていたのですが、
しゃべってみたら通じたので、うれしくなって
「ジャーヨージャーヨー」言ってました。
名刺を渡したし、いつでも連絡してくださいね、と言いましたが、
・・・はてさて、変なおじさんにからまれたから注意しておこう、とでも
思われてしまったかな・・・・
謝さん、がんばれ!! 「ジャーヨー!!」