2015/05/10(日)
こんにちは。 安江工務店 中村店のK.Sです。
今日は良い天気です。 明後日ほどからは、お天気荒れ模様で怖いですが・・・。
外の工事を控えていますので、台風だけはそれてほしいと願っています。
さて、今回ご紹介する工事は … 隣接していた建物が、建て替えのために
既設の外壁材の張替えをする作業です。
▲建物が隣にあったとはいえ、ある程度劣化もしています。
よく見ると、筋交が外れてしまっているところもありました。
今日は下地工事の前に、補強をします。
下記の金物を柱・筋交・土台に取り付けていきます。
この釜物を取り付ける理由は、地震の際に、
柱・筋交・土台・とが抜けない事や,筋交が土台・桁取合い部から外れてしまわない事。
この為に、それぞれ専用の金物を使います。
現場監督と大工さんが打合せしています。
ヘキサプレートは、柱に5本、筋交に7本、土台に5本のビスを打つことが決まりです。
フラットプレートは柱に3本、土台に3本です。
これで揺れなどの「引き抜き」対する効果があがります。
こちらのお宅様は、比較的クルマのよく通る道路に隣接されていますので、
がっちりと家が固定されれば、揺れに対する効果も大きいと思います。
それでは。