2015/05/17(日)
こんにちは、中村店小林です。
今日は久しぶりに施工事例を挙げてみようと思います。
背景からお話すると、このお宅はもう築100年にもなるかというお宅です。
諸事情がありトイレをリフォームしたいという依頼を受けました。
詳しくお話を聞かせていただいたところ、ご家族が病気で足が不自由になってしまったとのこと。
どこに頼もうかずいぶん悩まれていたのですが、安心感というところで安江工務店を選んでいただけました。
まずはBIFOREの写真から。
和式トイレでぎりぎりの空間に加え、段差もあり、足が不自由な方にはかなり危険な状態です。
手すりをつけようにも下地がいないので、タオル掛けすら取付できない構造でした。
そこで、床、壁に関してはどこにでも手すりがつけられるように厚めのベニヤを下地にしました。
入口に関しては体をかわさないと出入りができない開き戸を引戸に替えました。
そして、仕上です。
ちゃんと段差もなくなっています。
写真と文章で書いてしまうとすごく簡単に見えますね…。
実際には既存の柱が天井と床とで5センチずつ傾いていたり、既設の水道配管の規格が今と全く違ったり…
びっくりの連続でしたが、お客様には大変喜んでいただけました。
その姿を見ると、また次も頑張ろうかなって思いますね。
以上、中村店小林(り)でした。