2015/05/18(月)
5月ももう残りあと少しですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
安江工務店新入社員で、この度中村店の施工管理として配属となりました、中神亮祐と申します。
私はギターを弾くことが好きで、休日はよくギターを弾いて過ごしています。
現在皆様に「安らぐ住まい」を提供できるよう、日々努力しています。
今回、私は日本の足場についてご紹介したいと思います。
皆さんは足場がどのようなものかご存知でしょうか?
足場とは建設現場で作業する人たちのための仮設の床や通路のことです。
現在は鋼管を使用した単管足場が主流となっていますが、日本の足場の歴史は杉、ヒノキ等の細かい間伐材を鉄線で締め上げて固定した「丸太足場」から始まったと言われています。
現在では、使用される頻度が減少しているものの、必要材料が少なくて済むため、住宅、低層ビル等の塗装、解体工事において使われる事もあるそうです。
その足場の歴史を物語るものとして、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の作品「富嶽百景足代の不二」に、こてを手にした左官職人が丸太足場の上で地上の作業者から漆喰を受け取る様子が躍動感あふれる構図で描かれています。
葛飾北斎 「富嶽百景足代の不二」
足場については自分もまだまだ勉強中ですのでこれからも知識を蓄えていこうと思います。
皆様、これからよろしくお願い致します。