安江工務店

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耐震シリーズ③ 木造建物の基礎

2015/08/12(水)

こんにちは。 中村店のK.Sです。

さて、暑い盛りではありますが、夜になると心地よい風が流れる日もあり

気持ち良く寝れる日もある今日この頃。いよいよ今日からお盆休みの方はお盆休みです。

さて、今日のお話はこの前の続きで、耐震です。

 

以前に書かせて頂きましたが、

建築基準法における耐震基準は、

大きな地震が起こるたびに改正されてきました。

 

中でも1981年の壁量強化ということが大きい改正です。

現在の耐震補助金の分かれ目となっております。

 

建物の基礎に関して言えば、戸建住宅に関しては、

1971年から、それまで柱のゆな基礎で支えてきた、独立基礎から

より基礎を安定させることを目的に、コンクリートが平均台のように連続した現在の

布基礎に義務付けられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、2000年の法改正で、

その土地の地耐力に応じた基礎を作ることが必要になり、建築前の地盤調査が義務化されています。

2000年の建築基準法改正

●木造住宅においては

・地耐力20kN未満・・・基礎杭
20~30kN・・・基礎杭またはベタ基礎
30kN以上・・・布基礎も可能

 

それでは、また。