安江工務店

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今、照明に大きな時代の流れ。さらば愛しき白熱電球。

2015/11/29(日)

おはようございます。 中村店 の K.Sです。

最近めっきり寒くなりましたね。いよいよ冬の季節がきたようです。

昔は寒い冬は嫌いでしたが、今は太っているからちょうどいい感じに思いますね。

まあ、多少冷気でぴりっとしたほうが気が引きしまって良いです。

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さあ久しぶりのブログです。今月は結構忙しくて書くことができず、申し訳ございませんでした。

今日の話題は、政府が2020年以降、蛍光灯や白熱電球の生産や輸入を禁止する方向を打ち出したことです。

つまりすべての照明の供給をLEDにする・・・ということだと思います。

 

ここで、基本的なことをおさらいします。

LEDとはLight Emitting Diodeの略です。 翻訳すると「光る半導体」。

LED電球は耐用年数が非常に長く、消費電力も白熱球の8分の1程度と少ない。

資源エネルギー庁のデータによりますと、家庭の消費電力量の中で照明器具の占める割合は約13%です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13%が大きいか小さいかは、人によっても感じ方は変わりますが、

冷蔵庫に次ぐ、電力消費量ということになります。

少しでも省エネ化するには、LEDへの交換が一番ではありますが、

その普及率は9%と意外に低いままであります。

 

やはり、蛍光灯などの照明器具は、LED電球をそのまま取り付けることができないため、

器具を買う必要があり、その負担が大きなハードルになっているのでしょう。

 

 

もし家中の照明を交換するとなると、大きなコストがかる・・・いくら照明の寿命が長く、消費電力が少ないとしても

トータル的に元がとれるの?

みなさんの中にこんなお悩みがある方はいらっしゃいませんか?

 

ここはブログですので、様々な前提条件はあると思いますが、ざっくりと手短に言います。

元は取れます。

損得が明確なら、家中の照明器具を替えたいという方は、中村店まで一度ご相談に来て頂きたいと思います。

 

LED照明の普及への流れがおきている要因は3つの要素があります。

一つには単純に消費電力量を下げる必要があるということです。

現在日本にある58基(もんじゅを入れて)の原発は2基をしか動いていないのですから、節電は重要なことです。

 

2つ目、温暖化対策でのCO2排出量の削減、(それが温暖化の抑制になっていて、重要なことなのかは僕にはわかりません)

 

3つ目は蛍光灯には水銀が含まれていて、もし割れると大気中に水銀が気化した状態で

拡散します。人が近くにいると高確率でそれを吸い込むでしょう。

地面に捨てられても、割れると土壌が汚染されて危険です。

 

 

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白熱球は非常に発光率の悪い照明です。95%は熱として放出され、たった5%しか

光になっていないのです。 白熱電球は1879年にかのトーマスエジソンが発明し、物を燃やして光を得る方法以外で、

1日を24時間にしました。 今、白熱球・蛍光灯は、その時代の役割をおえて、悠久の時の流れの中に消えていこうとしています。

 

それでは、また。