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読書報告☆★

2011/01/09(日)

こんにちは、ナガタです(・∀・)つ

何だか恒例になってきた読書紹介。
年末年始で時間があったので、
また読み進めてみました。
(完全に私のつぶやきです…)

1冊目が、柴田よしき『回転木馬』。

ある日突然失踪してしまった夫を、
妻が探偵となり(夫が運営していた探偵事務所を引き継いで)
探すという物語なのですが…。
軸となる物語とは別に、関わってくる登場人物についても
色んな謎や絡みが出てきて、
あーそういう事だったのか!えっココで繋がってくるの!?と
ハラハラドキドキ。
しかも登場人物の切羽詰まる心理状態が切なくて
感情的にも、かなり揺さぶられました。

私がミステリー慣れしていないせいもあると思うのですが、
先が気になって気になって、コレも一気に読み上げてしまいました。

『観覧車』という小説の続編として書かれたそうなのですが
私はそれを読んだ事がなく。。
『回転木馬』単体でも読めるのですが、せっかくなので
今度『観覧車』も読んでみようと思います☆

2冊目が、吉田修一『パレード』。

去年映画化して話題になった、『悪人』を書いた方ですね。
『悪人』はまだ読んでいないのですが
(あまりにも話題になるとちょっと読みたくないという、ひねくれ者)
『パレード』は比較的口語っぽい文体が多く、
結構読みやすいです。

4人の若者がアパートの1室で奇妙な
共同生活を送る話なのですが、
各章が別々の登場人物の目線で描かれており
徐々に登場人物同士の関係や、認識のズレなんかが
分かってくるという構成が面白いです。

フリーターだったり自由業だったり学生だったり、
要は「最近の若者」の話で、一見軽~い感じなのですが
話の端々に隠された人間の
闇というか狂気というか…そういうものが
垣間見えて、それがすごく怖い。そして、面白い。
そういう感じです(何て抽象的な)。

ちなみに、(知らなかったのですが…)去年の2月に
映画化されたそうです。ちょっとDVD見たいな…。

で3冊目が、伊坂幸太郎『チルドレン』。

年末年始に帰省した際、思ったより読書が進んでしまい
読む本がなくなって急きょ母からもらいました(´∀`)

短編集なのですが、ベースの物語や登場人物は同じで、
1篇ずつでも、1冊まとめてでも楽しめる物語です☆

それぞれの物語で語り手が変わるのですが…。
そういえば1冊目に出した『回転木馬』もそうだったな…。
昔からよくある手法ではあると思うのですが、
流行ってるのかな?
でも私はこの手の書き方が結構スキです。

内容としては、全ての物語に「陣内」という男性が出てきて
時代が前後するので彼が大学生であったり
家裁調査官であったりするのですが…。

何となく、人間の本質的な在り方として
この「陣内」という青年みたいにありたいな…と
(彼のやってる事や言ってる事はめちゃくちゃなのですが)
結果的には、そんな感想を持ったナガタでした。

で、今は朝倉かすみさんの『夫婦一年生』を読み始めました!
まだ20ページくらいしか読んでいないのですが、
結婚ホヤホヤのお嫁さんのドタバタ新婚生活★ということで
未経験の立場で、楽しみたいと思います(゚∀゚)