安江工務店

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一ヶ月半が過ぎて思うこと

2011/04/24(日)

相座です

あの日からもう40日以上が過ぎましたね
名古屋はほぼ平常の生活に戻っていると思いますが
業務上はまだまだいろいろな影響があります
住設機器の納品が遅くなるなど
お客様にもご理解とご協力を頂いております
ありがとうございます

いろんな方々から
実家は大丈夫だった?
と声を掛けて頂いたりもしました
いろいろ不便はあるようですが
親兄弟みんな元気です
相変わらず余震が多いですが
震度3くらいなら驚かなくなったと言って笑います
(それが余計心配なのですが)
夏休みは毎年帰省しているのですが
そのころはどんな状況になっているかな
今年は両親をこっちに呼んでみようかな
なんてことも考えます

東京で自営業をしている友人から
店を閉めると連絡があった
震災で直接被害があったわけではないが
売上が激減しやっていけなくなったとのこと
一から出直しで頑張ると言っていた

仙台に住む妊婦でもある友人は
出産の為に神奈川の実家へ帰っている
元気な赤ちゃんをと心から願う

名古屋に住んでいる現状では
被災地の実態は分からない
被災地からは報道が偏っているとの声も上がっているようです
その為に支援の手も偏っていると

売名行為だ偽善だと揶揄される意見も
過剰な自粛論や不謹慎論
正解のない(と思われる)議論も飛び交います

原発の影響もあり
さまざまな差別も問題になっています
電力不足の地域では
オール電化住宅というだけで
白い目で見られてしまうこともあるようです
風評被害は思わぬ広がり方をすることがあります

前回もいろいろなリンクを貼らせて頂きましたが
まだまだいろんな人に読んでもらいたい記事があるので
懲りずにまた貼らせて頂きます
問題がありましたらすぐ削除します

 こんな気持ちを抱えているのもつらい
    一ヶ月

 こんな温度差も
    芸能人の被災地ボランティアはなぜ石巻が多いの?
 
避難所からの声と実態
    陸前高田の高校生の訴え

 原発の影響は根深い
    福島市の方からのメール 
    で、差別はあるのか?ないのか?

 嘘と分かっていてもすがりつきたいことも
    0.02%の嘘

 対応力が生き抜く力となる
    小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

 こういうことも考えないと
    停電時における太陽光発電の活用方法

いろいろややこしい問題はありますが
だれもがそれぞれの立場で
それぞれにできることをがんばる
それしかないのかも知れません
元気な人ががんばればいいんです

なんか思いつくままにキーを叩いていたら
結局なにが言いたいのか分からなくなってきました

ただ私もどの考えが正しいとかは思っていませんし
立場が変われば意見も変わります
どの意見にも称賛も反対もあります

名古屋に住む自分にとって
対岸の火事なのかも知れません
でも何かを考えるキッカケぐらいにはしないと

未だに12,000人以上の方が行方不明です
死亡者数も14,000人を超えました

地盤が下がって満潮になると浸水したり
大雨で仮設道路が決壊したり
仮設住宅用地がなかったり
避難区域となり目に見えないものから逃げざるを得なかったり
まだまだ想像を絶する現状があるのでしょう

行方不明の家族を探す方が言っていました
「もう行方不明者は全員死亡したとして
捜索を打ち切ると誰かに言って欲しい」と
「そうでもしないといつまでも探し続けてしまう」
「現状ではまだ復興に向けてという気にもなれない」
悲観してても仕方ないのは分かっているが
前に進む踏ん切りがつかない
そう嘆いていました

ものすごい長期戦になるでしょう
これからは火急的な支援ではなく
継続的な支援が必要になってくるでしょう

また何かの折には
震災のことを書かせてもらいます
自分の為にも
読んでくれる人の為にも
微力でも被災地のみなさんの為にもなっていることを信じて

とりあえず来月は楽しい話題を書きたいと思います

まとまりのない内容ですいません
読み返したら文章的にも文法的にもおかしなところもありますが
今この時の気持ちなのでそのままにしておきます

最後に

いろいろなところで紹介されているので
読んだことのある方もいると思いますが
まだの方は是非読んで下さい
   被災地へ医療スタッフとして行った看護師さんのブログ