2011/09/14(水)
こんにちは
佐脇です。
突然ですが、皆さんLOHASってわかりますか?
わが中村店の正面にも!
そして看板にも!
LOHASって大きく表示してございます。
LOHASとは
Lifestyles Of Health And Sustainability の略です。
私と同じ英語が苦手な方の為にカタカナで表示すると!
ライフスタイル オブ ヘルス アンド サスティナビリティ
直訳すると ”健康的な生活を維持する事” となります。
それをもっとカッコよく言えば、
地球環境保護と健康な生活を最優先し、
人類と地球が共栄共存出来る持続可能なライフスタイルと、
それを望む人達
となります。
何かすごい事してる会社みたいですが、
決してそんな事はございません。
他のリフォーム会社と違うところは
無添加の素材を中心に扱っている事だと思います。
お店に来て頂いた方はご存じだと思いますが、
私共のお店の壁は”漆喰”で塗られ、
床は無垢材のフローリングで仕上げられています。
これが何故ロハスなのかと言われると
答えにに困る部分もありますが、
つまりは人工で造り出された物を使用しない事。
自然から与えられた物を使用する事。
しいてはこれが人類の為、地球の為になるんです。
人工的な物の悪玉例としてはホルムアルデヒドに
代表される防腐材がありますが、これは自然界に
元々存在するもので、それよりもシンナー・トルエン
などの揮発性有機化合物の方が問題です。
皆さんご存じのように壁のクロスや合板フローリング
にはこれらが多く含まれています。
現在の新築の殆どがクロスや合板フローリングを
使用しているのが現状です。
なんだか難しくなってきましたので切り上げますと
人工的な有害物はいつまでも分解されずに
体の中に残ってしまうのです。
これって何かに似ていませんか。
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが
今も福島の人々を苦しめるあの”放射能”です。
放射能は何十年も分解することなく残り続け
これからも周辺の住民を苦しめ続けます。
化学の発展も大事ですが、あまりに行き過ぎて
パンドラの箱を開けてしまったのではないでしょうか。
漆喰壁も無垢の床材も昔の日本住宅では
あたりまえの光景でした。戦後の高度経済成長に
よってあたりまえの光景が消えてしまったのです。
昔の人は賢人だとよく言われますが、我々日本人の
祖先は一千年以上もまえに法隆寺(五重塔)や
正倉院を建築しているとんでもない民族なんです。
その民族が長い生活を得てあみだしたのが
戦前まであった日本家屋なんです。
異常気象や震災が多発する今、もう一度昔の日本を
取り戻す事は出来ないのでしょうか。
エアコンが無くても何故か涼しかった田舎のおばあちゃんの家
樹の香りが漂いみんな仲良く勉強した小学校の木造校舎(私だけ?)
同じようなノスタルジーをお持ちの皆さんがLOHAS人になって、
そのお子様もLOHAS人になって、お孫さんもLOHAS人になれば
地球はもっと長生きしてくれると思います。
偉そうな事ばっかり言って申し訳ございません。
ただ、当社の社長も店長もまじめにそんな事ばっかり考えてます。
是非中村店にご来店頂き、一緒にLOHAS人になりましょう。