2016/04/27(水)
春日井店デザイナー 前田博也です
GWを目前に控えまして、いかがお過ごしでしょうか?
家族サービスや、お仕事の方もみえると思いますが
満喫した日々をお過ごしください。
昨日は、名古屋市守山区の長女が通う小学校から
凶器をもった男が出没したとの事で保護者に
一斉メールが飛び込んできました。
小さな子供を狙う悪質な犯人。子供(娘)を
持つ親としては、今まで以上に正義感と言いますか
怒りさえ覚える気持ちになります。
メディアでも、被害者の記者会見を観ても、感情を
抑えて、歯をくいしばって胸中を話すシーンをみると
心が痛むと共に、加害者に対してどのように感じるのか
はかり知れない思いですね。
安全な環境と、周囲のコミュニケーションで
地域一丸となって、住みよい暮らしができることを望みます。
また、熊本の震災でも被災者が大変な思いを
されてますが、一刻も早い復興をお祈り致します。
「備えあれば憂いなし」と言いますが
予期しない天災にも対処できるよう、小さな事からでも
準備をされると良いと思います。
(私自身が、まだまだ準備不足ですが・・・)
「住宅」に携わる私たちの使命でもある
世界保健機関「WHO」の住宅憲章より
「住宅は安全で快適で健康で経済的でなければならない」
確かに奥深い憲章ですね。
安全に暮らせる住環境を具体的に考えると
新築の場合は、オリジナリティの空間演出と
耐震性(耐力壁のバランス良い配置)は欠かせないですね。
リフォーム・リノベーションでは、既存の構造躯体を
残して、現在・将来を見越した間取りの変更でより良い
住環境をつくる。新築同様に今以上の耐震性を維持向上
させる必要があります。
デザイン性と、耐震性を兼ね備えた「家づくり」を
今以上に実践できるように微力ながら、真剣に考えて参ります。