安江工務店

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間取り考察~夫婦の絆を育む環境づくりを。

2016/05/08(日)

おはようございます。中村店K.Sです。

GWも明けて(まだ最中の方もいらっしゃいますね)、段々と通常の日常に戻ってきている天気の良い日曜日、いかがお過ごしですか?

さて、少し前からキッチンの紹介をしていますが、今日はそのことから離れて別のことを考えてみたいと

思います。それは、間取りのことです。私どものイベントでも、デザイナーが間取り相談会を開かせてもらっていますが、

間取りによって、もたらされる影響を考察してみたいと思います。

まずは意外と軽視されている気がする夫婦の寝室についてです。大体リフォームの相談で多いのは、

ダイニング・リビングを広く、ハイグレードに改装したいという相談や、お風呂と洗面所をホテルみたに格好良く

改装したいとか、家の中で一番落ち着くと一部の方から絶大な人気をほこるトイレの改装です。

よく考えると、例えば2階建ての戸建て住宅であれば、室内の改装なら、1階部分の改装相談が多いように思います。

ご夫婦の寝室を改装したいというご相談は少ないです。家族構成によって、リフォーム箇所のポイントは変わっていきます。

例えば子供が生まれたら、子供部屋を充実させたいとか、3人以上の家族が住む家なら、

パブリックスペースであるリビング・ダイニングを広くし、みんなが集まってくつろげる空間にしたいなどです。

そんな中で優先順位もあり、なかなか夫婦の寝室をリフォームしようというところまでは

行かないのかなと思いますが、本当にそれで良いのでしょうか?近年日本では、欧米水準とまではいきませんが、離婚率が上昇してきております。

平成27年度は厚生労働省発表数字で225,000組が離婚しています。離婚率ではフランス・ドイツの値の接近しつつあるようです。

夫婦が離婚に踏み切るのは、それは色々な事情があることとは思いますが、

例えばリフォーム屋として、間取りの取り方で、夫婦の離婚を防げることはあるのではないでしょうか?(わかりませんが・・・)

日本の家族はどちらかと言えば、子供のことを優先して考える傾向にあります。

しかし、夫婦のコミュニケーションをおろそかにすることで、まわりまわって、子供にとって喜ばしくない状況が訪れる訳ですから、

夫婦の絆を保つことが子供の利益でもあるのです。 1日の夫婦の会話時間はどれくらいだと思いますか?

主に民間データですので、参照元ソースをはっきりとは明かせませんが、大手生命保険会社調べでは 愛情が冷めつつある夫婦では、1日平均44分程度で、

愛情豊かな夫婦ですと、1日平均105分となっているようです。(※年齢層バラバラの平日と休日の平均値です)

また別の質問で「夫婦円満の為には何が必要ですか?」という質問に対しては、会話をすること相手への感謝の気持ちを忘れないこと、

相手を尊敬すること、家事を手伝うこと ・・という回答が多いです。年代で違いますがね。若い方は育児への協力というのもあります。

60代70代になると干渉しない・・・という少しさみしい回答も多くなります。

こう考えると、夫婦が壊れることを防止するために、リフォーム屋ができることは、会話がしっかりできる空間(寝室)を考えること、家事を2人でやりやすいキッチンを提案することになるようです。

 

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さて、いつもながら食に関する話題です。

 

最近おいしいハンバーグのチルド商品を発見しました。

山形県酒田市にあるサカタフーズのハンバーグステーキ(120g)です。こちらのハンバーグは牛肉・豚肉・玉ねぎ・鳥卵・食塩・ナツメグ等の原材料を

国産材料にこだわって作っています。製造方法はジェットオーブンで270℃の高温で7分間焼き上げますが、中に火が通るまで焼くのではなく、

余熱で蒸らします。こうすることで旨みが閉じ込められ、ふっくらとしたハンバーグが出来上がるのです。科学保存料・調味料を一切つかわず、素材の品質にこだわった素朴ではありますが、おいしい本物のハンバーグです。

もしどこかの売り場に陳列されていた際には、騙されたと思って、ご購入してみてくださいませ。

▲ソースの味も秀逸です。