2016/05/30(月)
早いもので、今年ももう6月になるんですね。
そして6月と言えば、梅雨の時期ですね。
昔は特に雨は嫌いではなかったのですが、この仕事を始めてから雨がちょっと嫌いになってきました。
そんな中村店のアイザです。
何故雨が嫌いになってきたのか?
それは雨が降ると、様々な工事に影響が出るからです。
リフォーム工事には、雨が降ると出来ない工事があります。
屋根や防水工事は勿論、外壁塗装やエクステリア関係など、基本的に外回りの工事はほとんど出来ません。
ですのでこの時期の外回りの工事は、毎日天気予報をチェックしつつ段取りを考えて行きます。
難しいのが「曇りのち雨」など、朝は降っていないけど午後から降ってくるなどという日です。
降ってきたら中止するということができる作業であれば良いのですが、
例えば塗装や防水ですと、乾く前に振られてしまうと折角やった作業が台無しになってしまいます。
その為、朝は降っていなくても降りそうな状態であれば、朝から中止にしてしまうこともあります。
逆に朝降っていて午後から止むような場合でも、濡れていたら塗装はできませんので、止んだらできるという訳でもないのです。
結果的に工期が伸びることになってしまいますが、品質を保つ為には無理な作業はできませんので、
その辺りはご理解いただけるとありがたいです。
また、屋内の工事だから大丈夫!と思っていても、やはり雨の影響を受けることがあります。
例えば大工さんがお庭で木材の加工をしている現場の場合、その作業を屋内でやらなければいけません。
屋内に材料を置くスペースが無く屋外に仮置きしている場合、屋内に移動しなければなりません。
そういった実際の作業以外のところや、場所の確保、段取りなどに影響がでてきます。
などと雨のデメリットばかり列挙しましたが、そこを段取り良く調整していくのも、私たちの仕事です。
梅雨時期だからと敬遠せず、安心してお任せください。
ただ、ちょっと余裕を持った工程組みにご協力いただけると助かります(笑)
外壁塗装などでは施工時期に関するご質問もよくいただくのですが、
春夏秋冬どの時期でも、それぞれメリットとデメリットがあります。
「思い立ったが吉日」と言いますが、やろうと思ったその時が一番良い時期です。
そのようなこともお気軽にご相談ください!