2016/09/08(木)
こんばんわ。中村店 K.Sです。
今週の名古屋は、天候が不安定な週になりそうでしたが、杞憂に終わりましたね。
さて、わたくしたちは、9/10(土)・9/11(日)に パナソニック名古屋ショールームで出張イベントを行います。
最近ブログにてしつこいほど宣伝していますね。くどくてすみません。
考えてみると、パナソニックでイベントをするのは、お店としては随分久しぶりのことでして、
そのあたりのこともあり、皆興奮を抑えきれず、ブログに書いているのかもしれません。
この間ショールームにお邪魔してきましたが、パナソニックは、住宅建材を広範囲に取り扱っているので、
リフォームをお考えの方には、ショールームに来場して中を見てまわるだけでも、十分参考になるかと思います。
パナソニックでのイベントを前ですから、ここはパナソニックの商品を紹介したいと思います。
今日は、トイレです。(最近トイレのことが続きますが・・)
トイレというと T社とN社という2大メーカーが頭に浮かぶのではないでしょうか?
意外かもしれませんが、パナソニックもトイレを出しています。 パナソニックのトイレは アラウーノという名称で
シリーズを展開しています。今回はアラウーノシリーズ(3機種)をご紹介していきます。
まずパナソニックのトイレは、ほぼほぼタンクレストイレに照準を絞って開発されています。
トイレの特徴は、アクリル素材をベースとした、有機ガラス系の新素材です。
これだけ書くと素材感が伝わりにくいと思いますが、キッチンの天板の人工大理石をイメージして頂ければ良いかと思います。
いわゆる陶器ではなく樹脂です。最近は化粧台等は樹脂製のものも多くなっております。
パナソニックのトイレに使われている、有機ガラスというものは、あまりなじみはありませんが、水族館のガラスや、
飛行機のコックピット正面のガラスに使用されているものです。とても堅牢であることは間違いないです。
表面に水アカが固着しにくいのが、メリットです。
また、これは機能部分とは関係ありませんが、他メーカーのトイレと比較して、
廃棄のことを考えると、とってもエコです。それはどういうことかと言いますと、
衛生陶器(トイレです)は、コンクリート等に比べると、非常に硬い為、粉砕できません。
衛生面からも再利用はちょっと抵抗ありますね。 30年使ったトイレをお皿やコップにして、エコな商品ですと
言われても嫌でしょう。 そのため重量は30キロほどもある衛生陶器は、再資源化はされずに埋め立て地に埋められています。
再資源化はできないということは、パナソニックのアラウーノも同じことなのですが、
有機ガラス系素材のトイレは、陶器より軽い(半分くらい)というメリットがあります。
高熱で処理をしたあとの残る部分は2キロ程度と言われていますので、衛生陶器よりはかなり少ない廃棄量ですむので、その点が
エコです。サスティナブル社会を求める方には、選択の材料になるのではないでしょうか?
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このあたりで、アラウーノの特徴をお伝えしておきたいと思います。
まず、一番目は、「新型アラウーノ」と、「アラウーノSⅡ」に搭載されている、トリプル汚れガードという機能です。
お掃除をラクにというコンセプトで開発された性能です。
①ハネガード
男性や男の子のお子様のトイレ使用時におこる、小便時に小便が水面で飛び跳ねるのを防ぐ機能です。
ウォシュレットのハネ抑制ボタンを押すと、便器の鉢内の水位が下がり、泡がでてきます。
そこでできた泡のクッションが、飛び跳ねを防ぎます。※ハネガードボタンを押して、泡を作りますと
約1㍑程度の水を使用することになります。
②タレガード
便器のフチが3㍉ほど高くなっていて、それで小便が垂れてくるのを防ぎます。
便器のフチを加工するというのは、従来の衛生陶器にはできない技であると思います。
③モレガード
座って小便をしたときに働く機能です。 大人はあまりないと思いますが、
便座のスキマから、小便が外にでることを防ぎます。小さいお子様は、トイレにあまり深くは腰かけられないと思いますので、
そういったときに、通常のトイレですと、便座の前のスキマから、小便が外に出ることがありますが、
それを防止します。
総合的に考えますと、パナソニックのアラウーノは、小さな男の子がいる家庭にこそ、最もおすすめでき、
とても良い働きをすると思います。例えば、シャワートイレにチャイルドロックがついているのも、
このアラウーノしかありません。
お子様が間違えておしりボタンを押してしまい、あ~!となることがないように優しい設計がされています。
他にも、ここでは紹介しきれない家電メーカーの長所を生かした機能がついています。
是非はそこはショールームでご覧になって頂ければと思います。
週末、会場でお待ちしております。