2011/11/12(土)
こんにちは。
施工管理となりました、田中です。
今、僕が管理させていただいているお客様の工事に和室の工事があります。
どこの、どのお客様かはプライバシーである為、伏せさせて頂きます。
さて、和室にはいろいろな部位があります。
洋間ではフローリングなどの床と壁とのすき間を隠したり等をするために用いられている巾木と言われる部分があるのですが、
これが和室では、雑巾摺、畳寄せ、と言うように名称が変わります。(巾木とほとんど目的が一緒な気がするのですが….)
部屋の4方の壁をぐるりと回っている帯状の長押。(用途はちょっと….謎です。)
和室の神聖な感じがする、一段あがった場所の床の間。
押入れの上の収納スペースには天袋。(上にあるスペースだから天なのか!?と初めて知った時は思いました。笑)
その反対に下に面している収納は地袋。(これもネーミングセンスがある!!と思ってしまいました。)
などなど。
和室にはいろいろな呼び名を持った部位が結構あることに最初はびっくりしました。
これらの部分を大工さんは上手く組み合わせてお客様の希望の仕様に作り上げていく。
家って奥が深いなーーー!!
と解体している和室を見て、思いました。
和室にただ今、田中は夢中です。
これからは和室マスターになろうと思いますので、より一層勉強して覚えて行きます!!
次回は職人さんが使う専門用語などを書きたいと思います。