安江工務店

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給湯器エコジョーズとは?

2016/11/28(月)

こんばんわ。中村店K.Sです。

いよいよ寒さが増してきましたね。 もう12月になると今年も一気に過ぎてしまうことでしょう。

本当に年々1年が早く感じます。 さて昨日は1日雨模様でしたね。こんな寒い日は、お風呂に入って寝るようにしていますが、みなさんはいかがですか?

私は夜にきちんと風呂に入るようになったのは、結婚してからですかね、それまでは冬でも湯船にはつからず、シャワーが多かったです。

私のことはさておき、今日はそんなお風呂に入るときに必要なお湯を作るのにかかせない、『給湯器』のことをお話したい

思います。一般家庭に今のような給湯器が普及したのは、1965年(昭和40年)に瞬間湯沸かし器、風呂用のバランス釜が

 

出現してからです。

 

この当時は、都市ガスの原料は今のような天然ガスではなく。石炭でした。大きな炉で石炭を蒸し焼きにして、

エネルギーを作り出していました。二酸化炭素の排出が問題になりだした1972年より、環境に優しい天然ガスに

順次切り替わっていきました。

さて、近代になりますと、お風呂、キッチン、洗面所とお湯が必要な箇所が、家の中で3箇所はあるようになりました。

そこで、よりパワーがあり、効率よくエネルギーを利用する給湯システム、給湯機器が開発されるようになっていったのです。

年代を少々飛ばしまして、1990年代から登場しましたのが、少ないガス量で効率よくお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器「エコジョーズ」です。

このエコジョーズという給湯器の特徴は、熱効率がとても良い、高効率であること、(従来は80%のエネルギー変換率が95%にアップ)

、従来よりガス自体の使用量が12%少なくすむ節約性があること。

 

3つ目が、環境性で、従来より12%ほど二酸化炭素の排出量が減っています。

 

 

では、今の最新のエコジョーズは何故効率よくエネルギーを生み出せるのでしょうか?

それは、今までの給湯器と違って、排気熱を上手に活用しているからです。

エコジョーズでは、今まで使わずに捨てられていた排気熱を有効に利用して、あらかじめ水を温めます。そのため従来よりも少ないガス消費量で、効率よくお湯が沸かせるのです。

 

 

最後に、家計のどれくらいのお得がでるかというと、年間で、約16,500円のガス代節約になります!

購入時の本体価格は従来型よりもエコジョーズの方が高額です。しかし、毎年のランニングコストの差額を見ると、およそ1年6ヵ月で従来型との価格差をクリアします。

※機種により差はあります。一般論です。

  • 給湯(ふろでの使用も含む):15,300MJ/年(内訳:給湯13,772MJ/年、ふろ1,528MJ/年) 暖房:年間283MJ/m2で12畳の部屋を床暖房(ガス石油機器販売事業者表示制度より) ガス料金/LPガス:16.0円/kWh(石油情報センター2006年7月公表データ)

 

まとめますと、エコジョーズとはお湯を沸かすときに出る高温の排気熱を再利用し、熱効率95%と高効率を実現しています。
温暖化ガス・CO2を削減しながら、家計の出費も削減する高効率給湯器です。

是非給湯器交換の際には、エコジョーズをおすすめ致します。