2017/01/30(月)
おはようございます。中村店 K.Sです。
先日 中川区にあるリンナイさんのトレーニングセンターに行ってきました。
目的は、最新の高機能ガスコンロを体験し、その感動を皆様にお伝えするためです。
リンナイ製のガスコンロにはいくつかのグレードがありますが、今回ご紹介するのは、その中でも
トップオブトップのフラッグシップモデル『デリシア』です。
今日から私のブログでは、全6回にわたり、このデリシアの価値をお伝えしたいと思います。
いきなり値段の話をしますが、この機種は定価で30万円ほどします。これが高いか安いかは、
このブログを全部読んだあとでご判断頂ければと思います。
まずはこの『デリシア』の名前の由来からご紹介します。
deliciousと 幸せという言葉をつないで、『デリシア』というネーミングに決まったそうです。
そこには、美味しい料理を皆様に心から楽しんで作っていただけるようとの思いが込められています。
言葉と言葉をくっつけるというと、あれが浮かんできますね、忘年会とかでは受けましたか?
では、デリシアの機能の真髄に迫っていきたいと思います。
まず特徴の1つ。 ガラストップ天板がお掃除しやすい。
普通のことじゃない?って言わないでくださいよ。
いいですか例えば、リフォームでキッチンを換える場合、ガスコンロを選んで頂く際に、お客様に聞くのはガラストップ天板かホーロー天板の
どちらにしますか?ということです。
お客様に『ガラストップ天板は、何がいいの』と聞かれれば、「お掃除がしやすいことが一番で、あとは見た目もいいですね」という返答が一般的ですね。
ひとまずリンナイのガラストップ天板のことを簡単に説明しますと、
ドイツのガラス製造メーカー、ショット社製CERANRを採用しています。
ショット社は、ガラストップ天板の材質でもある特殊ガラスセラミックを世界で初めて販売した会社です。
ショット社のガラストップ天板は、細いドット模様の印刷が施されていますが、印刷後に、約900℃で結晶化させることで、印刷表面をはがれにくくしています。熱や衝撃にも強く、鍋や調味料の容器を落としても基本的には割れません。ちなみに900℃に熱してから氷水につけても、このガラスは割れません。これはほとんどありえないくらいの技術力です。 一般の方には、ショット社といっても馴染みがないかもしれませんが、
ピジョンの哺乳瓶やメルセデスベンツのフロントガラスも作っているメーカーと言ったら、わかる方も多いのではないでしょうか。
上記の様な説明だけでも、なんとなくいいかなっていう気がしますね。
でも折角なので、もう一歩踏み込んでいきましょう。
ガラストップ天板は、とても掃除がしやすいです。
しかしそれは天板が汚れたときに、すぐに掃除をするならという条件付きです。
汚れがついたガラストップ天板は、冷えてしまい時間が経過してしまうと、こびりついた汚れが意外と掃除しにくくなるのです。
汚れのこびり付きは、天板に垂れた汁などが、加熱されることによって起きます。
そこで、リンナイでは、トッププレートの裏面にアルミパネルを装着し、ガラス面の温度が上がらないように抑制、煮こぼれによる焦げ付きを防止するよう工夫されています。
これはヒートオフ機能と言ってリンナイが特許をとっています。基本の考え方は、とにかく最初からこびりつかせないという考え方です。
何で裏にアルミを張るかというと、ガラスは熱を貯める性質があります。
アルミはその逆で、熱を逃がす性質があります。それを利用しています。
リンナイのヒートオフ天板なら、ガラス天板が十分冷えてから、掃除すればいいのです。そうでない天板は、天板が熱いうちに拭かないといけないので、奥様が大変です。
ご主人様は「君の綺麗な手がやけどしたら、僕は一生後悔するから、このガスコンロに決めないか」とか言ったら、いいんじゃないかなと思います。
というわけで、天板に汚れがこびりつかない『デリシア』のガラストップ天板(ショット社製)は毎日のマメな拭き掃除が苦手な人、掃除が好きではない人に向いている天板と言えそうです。
当店は【中村区 中川区 港区 あま市 大治町 蟹江町 津島市】から、
リフォームのご相談をお受けしてます。何かお家のことでご相談やお困りごとがありましたら、お気軽にご連絡くださいませ。