2017/03/27(月)
こんばんわ。 中村店 K.Sです。
今日は雨が降る時間が長くとても寒い1日でしたね。
桜の時期になると、とても素晴らしい景色になる街道を通りましたが、
桜の木を見る限り、まだもうちょっと先かないう感じがしました。
今日は大相撲が千秋楽でしたね。 昨日までは照ノ富士の優勝を疑いませんでしたが、
手負いの横綱・稀勢の里が逆転優勝するという、嘘のような幕切れ。
今や相撲界のベビーフェイスである稀勢の里の立場から見ると、奇跡の逆転優勝という
素晴らしいラストシーンでした。 彼と同じ中卒叩き上げの弟弟子である高安も支度部屋で泣いていて、
TV画面を通して美しい師弟愛を感じました。
しかしね、照ノ富士の立場から物事を考えると今場所の結果には、少し違う感想を持ちます。
今までの彼には、弱い大関だなと印象しかありませんでしたが、
今場所は痛めていたヒザの具合が良く、ああ怪我がない照ノ富士は、
強かったんだなと思わせる内容でした。
だからこそ、14日目で対戦した、負けたら大関にはもう一生戻れない立場の琴奨菊に
立会い変化までして、観客を敵に回しても勝つことを優先する道を選んだのだから、
最終日の稀勢の里戦も、人から何と言われようと勝たねばならなかったように思います。
人生には正々堂々勝負して、負けてもいい時もあります。
しかし、今日の彼は違ったと思うな。