2017/03/29(水)
皆さん、こんにちわ!
安江工務店一宮店の関崎です。
4月8・9日は安江工務店が木曾川文化センターをお借りして楽しいリフォームイベントを開催しますのでご興味のある方はお知り合いを誘って遊びに来てください。スタッフ共々お待ちしております。ところで、話は全く変わりますが木曾川は愛知から長野にかけてのたいへん長い河で、江戸時代このほぼ全域を尾張藩が治めていた事をご存知でしょうか?木曽路とか木曾街道といった名称の方がしっくりくる方のほうが多いと思います。ルーツを長野県に持つ当方は幾度となく木曽路の往来をしていて「夏(な~つ)でも寒いよいよいよいの・・・」本当に自然の宝庫です。さてここで質問です。皆さんは「木曾五木:きそごぼく」という言葉を耳にした事おありですか? 年配の方でしたらご存知の方多いと思います。では五木というぐらいですから五種類の木すべてご存知でしょうか?・・・答えをすぐ出すところがこのコーナーの良い所ですが 「檜:ひのき」「椹:さわら」「翌檜:あすなろ」「高野槇:こうやまき」「鼠子:ねずこ、くろべ(黒檜)ともいわれる」がそうです。関ヶ原の戦いが終わって徳川の世になり平和が戻ってくると城下町の復興、武家屋敷の普請、造船などの建設によって全国で森林の伐採が進みました。そこで当時木曾を領地にしていた尾張藩はいち早く木曾ヒノキの枯渇の危険性を察知し伐採を禁止したのですが姿が似ていてよく間違えられた他の四木も併せて禁止にしたのです。(俗に言う留め山の事で、これを犯した者は厳罰に処されました・・・木一本、首一つです。)とまあ一見関係なさそうな話題に触れましたが現代はエコな時代なのです。二酸化炭素の塊でもある「木」をやたら沢山伐採して家を造る時代は終わりつつあります。つまり現代はリフォーム&リノベーションの幕開けの時代といえるんではないでしょうか! 皆さん8・9日は本当に心よりお待ちしていますのでよろしくお願いいたします。
では。