2017/04/22(土)
みなさ~ん、こんにちは。
北店の河野です。
先日、入社以来、初めての安全パトロール(安パト)に参加してきました。
工事現場であるお客様宅を巡回?して、安全を確かめる重要なお仕事であります。
そこで、ワタクシ、随分と久しぶりに「足場」に登りました。
家の周囲を囲って、階段でずんずん屋根の上まで登っていける、あれ、です。
高所恐怖症ではないものの、苦い思い出が。。。
20数年前、学校卒業以来、初めて建設会社に入社したわたくしは、研修の一環
で、なぜか、、、、電柱に登ったのです。
中部電力さんの研修センターに電柱だらけの広場がありまして、そこにみんなで
一斉に登るのです。(ニュースで見たことありませんか)
で、てっぺんで、決意を叫ぶ!のです。
まっすぐ伸びる棒のような電柱。なんか、揺れるし、めちゃくちゃ怖い。。。
なぜか、女性はへっちゃらのようで、するすると。。。
私は、そのとき、あろうことか、、、恐怖のあまり、手を滑らせ、、、、
落下したので、あります。命綱で、大丈夫ではありましたが。。。。
恐怖のあまり、涙して「もう、帰る!」と言ってしまいました。
以来、なんの席でも、ネタにされてきました。今でも笑われています。
例えば、住宅地の開発で、電柱の地中埋設化の案が出ると、
「あ、コーノさんは電柱が天敵なんで、賛成ですよね」とか。
もう、いやんなっちゃう。
で、久しぶりに、足場で高いところに登らなくてはならぬ、、となった
ときには、、、「大丈夫かしらん?」と思いました。しかし、この会社
では、誰も僕の過去は知らない。。。。はず。
いざ、登ってみると、これが全然平気。やったね。トラウマなんてなんだ!
にこっと、後ろを振り向いて、新入社員さんに「大丈夫?」なんてのたまう
余裕さえ、ございました。
そして、てっぺんでは清々しい景色が待っていました。
今年も、どこかで電柱に登っていく新人さんの季節です。
共々に、、、と応援していきたいですね。