2017/04/17(月)
おはようございます。 中村店 K.Sです。
昨日は、初夏のように暑かったですね。 もう昼間は半袖でいいくらいでした。
少し前のことですが、生後6か月の赤ちゃんが、離乳食にはちみつを与えられて、
「乳児ボツリヌス症」で亡くなってしまう痛ましい事故がありました。
普通お母さんは、赤ちゃんに、はちみつを与えてはいけないことは、知っているのですが、
子供いない男性は結構知らない方も多いのではないかと思います。
私も昨年、大分の友人からはちみつを貰ったときに、
赤ちゃんには食べさせていけないものだよと
教えてもらって知りました。
今回赤ちゃんが亡くなった、乳児ボツリヌス症とは、
1歳未満の赤ちゃんがボツリヌス菌の
「芽胞(がほう)」と呼ばれる菌の種のようなものを、
食品を通して体内に入れることで重症化する感染症です。
芽胞が赤ちゃんの腸の中に入ると、
発育・増殖して毒素を出すことでボツリヌス症が引き起こされます。
ボツリヌス菌の芽胞は、
大人が食べても害はなにいのですが、
1歳未満の赤ちゃんは体が未熟で、腸内環境も整っていない状態の為。
ボツリヌス菌の芽胞でも腸内で発育・増殖してしまうのです。
それでも致死率はそんなに高くないようですが、今回は・・・・・・・。
同じ子を持つ親として、いたたまれない気持ちになります。
知っていないといけないけど、知らないこと たくさんありますね。
それでは、また。