2017/05/18(木)
こんにちは
天白店のイノクチです。
5月の連休も終わり急に暑くなりましたね。
今回はもうすぐ梅雨時期が来ますのでカビ対策について少しだけお話します。
カビは温度が20度から30度くらい、湿度が80%を超えると発生しやすくなります。
つまり1年の中でも梅雨時期はカビが特に発生しやすい時期となります。
つまり梅雨前にカビ対策の準備をしておくと、カビのリスクも減らせるのでおすすめ致します。
カビの対策といっても簡単にできることがたくさんあります。
中でも、お部屋の湿度が上がらないように、換気を細目にすることは
すごく大切です。押入れの扉を少し開けておいたり、家具と壁に5センチくらい
隙間を開けておくなど効果があると思います。
また、エアコンのフィルターを掃除しておくことも有効です。
すでにお家の壁や天井にカビが発生している場合は、
カビは増殖しやすいため、早めにカビ取りを行うことをオススメします。
カビが発生しているクロスを貼替する場合は注意が必要です。
表面のクロスを貼替てもカビの元となる胞子は残っていますので、
あっという間に新しいクロスにも浸食して。
カビがすでに発生している場合は、薬品を使ってカビ取りを行ってからクロスを貼替えるか、
下地のプラスターボードを張替えてからクロスの貼替をすることが必要と思います。
最後に湿気対策として調湿効果のある建材もあります。
LIXILのエコカラットという建材は調湿効果がものすごく高いです。
また、安江工務店オリジナル漆喰も消石灰が主材料のため、カビが発生しずらく
調湿効果もある建材です。
興味のある方はお気軽にお問合せしてください。