2018/11/06(火)
こんにちは。
千種店の長瀬です!
今日は「和室の洗い」について少しお話したいと思います。
和室の壁は「真壁造り」となっております。
真壁造りとは和風の建築に使われている壁の構法の1つですが、簡単にいいますと
柱を壁より表面に露出させ柱と柱の間に壁を収める方法です。
そのため、柱が露出している分、汚れや日焼けなど色の変化が経年に伴って
変化してしまうことも否めません。
今回リフォームさせて頂いたお宅では続きの和室2室のうちの1室にキッチンを設置したので
あえて洋室にせず、和室の趣を残したまま、リフォームさせて頂きました。
そのため、壁紙を柱間に貼ることにより、今までの柱の汚れや焼けが一層目立ってしまうので
「洗い」をご提案させて頂きました。
「洗い」と言っても、水で洗うわけではありません😆
薬剤を使い、漂白することです。
ただ、今までの汚れが新品のようにピカピカ✨になる訳ではありませんのでご注意下さいね。
年数や状態によって、綺麗になる度合いも異なります。
また、「木部だけの洗いを単純にしたい!」なども出来ない場合もありますので、
詳しくはお問合せ下さいね。
★並びの和室の柱の色目の違いが判るかと思います。
では、綺麗になった現場は以下でご覧ください~~
↓↓↓
https://www.yasue.co.jp/gallery/detail.php?id=152
千種店の長瀬でした!