2012/04/26(木)
こんにちは、こんばんは!
二度目になります新入社員の鈴木久美子です!
橋本さんが前回の記事でお話ししてくれたように、今月末は
われらが千種店の10周年感謝祭があります!
大方橋本さんがアピールしてくれたので、私が特にお話しできることも
なかったりしますが(笑)さすがです。
当日はどうぞみなさまお気軽に、足を運んでくださいませ~
おいしいお茶やらお菓子やら創作意欲を掻き立てられるタイルアートやら
豪華景品が並ぶダーツなんてものもありますよ~!
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さて、はなしは変わりまして、タイトルにもあったように最近は気温の上下が
激しいですね…
春はあっという間に過ぎてしまった気がしますが、じわじわと夏が
近づいてきているのはわかります。
そんな中、暑いなあ、と思いながら先日母と近所の家電量販店に行きました。
店内にはいろいろな家電製品があるというのに、扇風機コーナーで思わず足が止まりました。
…実を言えば、私の実家はいまだに真夏も扇風機生活です。
暑い暑いといいながらも、クーラーはなく、ここ10年くらいずっと夏場の電気代は低いままです。
なんでなのかな、と考えたら、我が家は夏場、すだれが家の開口部にしっかりかけてあるんです。
さらに言えば、定期的に庭を中心に水を撒いたりしているのです。打ち水です。
これって、いわゆるパッシブな考え方なのですよ。
パッシブとはアクティブ(能動的)の反対語を指し、平たく言うと受動的、というそうです。
モーターボートなんかはアクティブのカテゴリで、先にあったような打ち水はパッシブに分類されるらしいですよ。
どこかの観光地では、夏になると毎朝店の前に柄杓で水を撒くそうです。
なんだか静かな雰囲気というかわびさびというか、日本ならではの澄んだ感覚を抱く光景だと思います。
すだれに関してもそうですが、電気の力で無理やり気温を調整しなくても、実は家の形や
間取り、窓の形、位置なんかを工夫することで、自然の力を借りて快適に過ごすこともできるみたいですね。
実際難しいかもしれませんが、昔ながらの田舎の光景に郷愁の思いを感じて心地よさを見出したりですとか、
風鈴がちりちりと鳴るだけで、なんだか涼しく感じたりですとか、不思議と吹く風が肌触りよく思えたりですとか…
五感から得る情報・感覚で、いくらでも過ごしやすさに工夫ができるのですね。
昔から自然と共に生きてきた私たちなら、これからも自然と触れ合って寄り添って生きていけるのではないかな、と思います。
そのナチュラルな感じが…パッシブな考え方がこれからは割とマストなものになってくるかもしれません。
因みに鈴木家はおそらくこれからもずっと夏は扇風機とすだれと打ち水で過ごしていくことでしょう。
そんなつながりで、今回のパースはこちらです~
私、好きなのですよ、こういう雰囲気が…
というわけで今回はこのあたりで。
ローコストな生活の仕方、パッシブデザインで検索していただくと
わんさか出てきますので、もしよろしければ、調べてみてくださいませー!
鈴木久美子でした。