安江工務店

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残る柱・筋交いを活かした施工事例🏠

2021/03/30(火)

豊田市・みよし市でリフォーム・リノベーションと言えば、安江工務店 豊田店🏠

デザイナーの桐井です🦒

 

 

早速ですが、新たに豊田店の施工事例がアップされたのでご紹介✨

http://www.yasue.co.jp/gallery/detail.php?id=207

 

 

木造 築33年の戸建てで、リビングとして使っていた和室とキッチンダイニングが、廊下を挟んで分かれていて、どちらも手狭でした💦

 

≪Before≫

 

↑こちらは和室の写真です。この向こうに廊下があります。

なので間の壁を取って、廊下も段差もなくして一繋がりにしました😃

 

≪After≫

 

耐震も考慮してのリフォームだったため、動かせない柱や筋交い(斜めに入っている構造材です)を残さないといけなかったのですが、

せっかくなので活かそう!とご提案させていただいたのが、パソコンコーナーです💻

パソコンとプリンターを置く段をそれぞれ設け、コンセントも新設して使いやすくしました。

ちなみに裏側は収納スペースになっています♬

 

今まで片側は壁と引っ付いていた柱。壁を取った部分の表面が少しガサついていたり、

長押(和室の扉高さの上に横にはしっている木の部材)がはめ込んであった部分の凹みがあったり…

 

 

それらを大工さんの匠の技で研磨していただき表面を極力滑らかにし、凹み部分は埋木をしてもらった上で塗装をしました!

(※新しく立てた柱ではないので、近くで見ると若干の凹凸があったり、埋木部分は同じ色で塗装しても仕上がりがどうしても違ってくるので、予めお客様にご説明させていただきました)

この柱が長年そこに居て家を支えていてくれた証でもあるので、お客様も「味わい」だと表現されていて、愛着のある空間となりました🙂

お引渡し後、お客様がお知り合いをご自宅にお招きした際に、このパソコンコーナーが一番好評だったそうで嬉しい限りです😊

 

 

 

 

 

リフォームで部屋と部屋との間の壁を取って、1つの大きな部屋にしたいご要望をたくさんいただきます。

木造で柱や筋交いが間にどうしても残る場合でも、このように上手く活かすと、

他の家にはない、新築では真似できない空間づくりができます!

うちじゃ難しいかも?と思っても、まずはぜひご相談くださいね😊