2021/08/29(日)
皆様こんにちは。
一宮市・稲沢市・岩倉市・江南市でリフォーム、リノベーションと言えば
安江工務店 一宮店の小酒井です🌞
先日まではとても涼しく快適だったのですが、
また厚さが戻ってきましたね💦
でも、少しずつ涼しくなっていくのでしょうか。
先日、ワクチン接種の予約がようやくでき、
9月末までには何とか2回目まで接種できそうです。
コロナ対策万全で臨んでまいりますので、
みなさまお気軽にご連絡ください😁
さて、今回は
タイトルにあるように「蹲(つくばい)」のご紹介です。
日本庭園によく使われているモノです。
主な使用方法としては、
茶室に入る前等に、手を清めるために設置されるものなのですが、
祖父の家にて発見いたしました。
※残念ですが、祖父の家に茶室はございません。
昔からあったのですが、
先日祖父が亡くなり、法事等で集まった際に、
庭にこだわっていた祖父の話になり、
「蹲(つくばい)」を改めて見直すことに。
話を聞くと、京都の龍安寺の蹲(つくばい)と同じ仕様になっているとか。
水を溜める正方形の部分が、口(くち)という漢字部首と見立て、
全体で、「吾れ唯だ足るを知る」という言葉を表しているそうです。
現代の言葉に置き換えると、
満足することを知らない者は、裕福であっても(心が)貧しい。
満足することを知っている人は、貧しくても(心が)豊かである。
生前の祖父を思い返すと、
いつも贅沢をしているイメージはなかったなと。
それでも、おそらくいつも心が豊かだったのかなと。
私自身は、まだまだ祖父の境地には至っていませんが、
いつも心穏やかで、豊かでありたいなと思っております。
今回は、建築とはあまり関係ないお話しでしたが、
おうちに中には、家族の方も知らない思いの籠ったものが眠っているかもしれません。
ぜひ、皆様も色々と探してみてはいかがでしょうか。
以上、小酒井のブログでした😄