2012/07/22(日)
こんにちは!北店の風間です
梅雨明けしたのに、昨日今日とすっきりしないお天気ですね…
今日はお店番のため、北店でおとなしく事務作業をしております。
さてさて
突然ですが皆さま、読書はお好きですか?
私は、決して誇れるほどの読書量ではないのですが、本を読むのは好きです(^^)
本というのは、それを書いた人が考えていることや伝えたいことが、
順序良く、選び抜かれた言葉で書かれています。
自分の中で、それらの言葉がさまざまな記憶と結びついて、
見えないはずの情景や人の気持ちを思い描かせてくれます
なぜ急にこんなテーマでブログを書こうと思ったかといいますと、、、
先日「最近本を読んでないなぁ」と思い、押入れの奥から本を取り出そうとした時に、
ふと、大学時代の恩師の言葉を思い出したからなのです。
それは、卒業する私たちに向けられた、「大人になる君たちへ」という、はなむけの言葉でした。
私の覚えている限りで引用させていただきますと、、、
1+1では答えが出ない問題に直面した時に、適切な答えを出す力。
なんとなくだけど、確信できる正しさ。そこに至るための優れた直観。
それを持ち合わせた人間が大人である。
この直観は、天から降ってくるものではない。
心の奥底に、澱(おり)のように溜まった経験と知識の蓄積から生まれる。
この澱のようなものを、出来る限り“分厚く”溜めるのだ。
その確かな方法があるとするなら、それが読書だ。
年齢ばかりが大人とみなされ、なかなか中身が伴わない私は、
あらためて一冊でも多くの本を読もうと誓うのでした。(笑)
お仕事をしていると、1+1では答えの出ない問題に直面する事は多いように思います。
でも、それを乗り越える度に「心の澱」が少しずつ溜まっていくのを想像すると、
どんな出来事も決して無駄ではないと思えます(^^)