2015/07/08(水)
みなさんこんにちは。一宮店の施工監理の前田です。
今週も、先週から書いている外壁工事について書きたいと思います。
今、施工している現場は窯業系のサイディングを使用しているいるのですが、
それの施工方法について、2種類あります。1種類はサイディングを胴縁という
木の下地に直接釘で打ちつける方法です。これの良い特徴は、施工が簡単で早いと
ということです。ただ、悪い特徴として化粧面から釘を打つので、打った釘の頭をタッチアップ
塗装する必要があり、その部分が年月とともに色が変わって目立つということです。
無塗装のサイディングを施工する場合はその方法でも良いかと思いますが、塗装板を施工
する場合は、あまりお勧めできる方法ではありません。
塗装板を施工する方法として、今の現場でも採用して施工しているのですが、金物で引っ掛ける
方法です。胴縁下地に金物を先に取り付けてサイディングにも金物を取り付け引っ掛ける方法です。
この方法ですと、サイディングの裏側から金物を取り付けるので、化粧面には釘等の跡は全く出て
こないので、全く目立たないので、この方法が塗装板を施工する場合は主流です。
さて、現場の方は、雨が多いのでなかなか進みませんが、もうすぐサイディングは貼り終わり
ます。貼り終わったら今度はコーキングの工事に入って行きます。コーキングの事は、また来週に
したいと思います。
いろいろな工事がありますが、何か困ったことやご相談がありましたら、お気軽に一宮店へ
いらして下さい。スタッフ一同、精一杯ご相談にお答えします。
よろしくお願いいたしま~す