安江工務店

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浴槽の水の色は何故透明ではなくブルーなのか。

2015/09/20(日)

こんばんわ。 中村店の K.Sです。

シルバーウィークも2日目です。

みなさん、いかがお過ごしですか? 天気もいいし、どっか遊びに行っているかな?

 

わたくしは、TOTO名古屋SRにて、秋の合同ショールームイベントに参加しております。

お家のことで、色々と悩み等がある人は是非来てくださいませ。

明日までやっています。

 

さて、この間お客様からこんな質問がありました。

 

なんでお風呂の水(湯)は青いの?


青い? そういえば青いですね。

・浴槽の色は白・・・・照明は白・・・壁は3面は白・・・・

みなさん、わかります?

 

それはですね。

大まかにいうと、(大まかにしか言えませんが・・)

水というものは無色透明ではありません。

ほんの少しですが、薄い透明なブルーを帯びています。

ただ、薄い色の為、色にしての認知はお風呂にたまった水(お湯)程度ではできません。

 

浴槽の中の水を私たちがとして認識する主たる原因は「」です。

 

光そのものは私たち人間は見ることはできません。

私たち人間は、光にぶつかったものを通して、物体(色)というものを認識しています。

 

光には 黄色黄緑と7色あります。

 

 

 

 

 

それらはみんな波長が違っていて、波長が長い赤系統の光は、水の中に吸収されるのに対し、(透過性が高い)

波長が短い青系統の光は、水の中に吸収されず、水の分子にあたり、光が跳ね返り(レイリー散乱)

それが『』として認識されるのです。

私たちの目に見えているものは、光が分子にあたることで、物が見えているのですね。

 

でも浴槽の水をコップにすくってみても透明です。 それは、層が薄すぎる為、レイリー散乱が大きくおこらず、

すぐに水の外に出ていってしまうからです。海の水をすくっても同じことが言えますね。

それでは、また。

できれば明日のイベントでお会いしたいものです。