2015/11/01(日)
皆様こんにちは。
名古屋市中村区でリフォーム工事店と言えば、
安江工務店中村店のサワキです。
名古屋市中村区、中川区、港区、大治町、あま市、愛西市、津島市、蟹江町に
お住まいの皆様、いつも大変お世話になっております。
来る、11月14日(土)・11月15日(日)の2日間、
あま市七宝焼きアートヴィレッジにおきまして、
今年最後の ”リフォーム大相談会” を開催させて頂きます。
さて皆様に好評の? あま市探訪パート②
今回ご紹介させて頂くのは、すぐお隣りの大治町にある ”明眼院” です。
前回ご紹介させて頂いた ”蓮華寺” と同じ歴史は古く
建立は西暦802年の平安時代です。
こちらは別名 ”馬島明眼院” (馬島社)と呼ばれ、その名のごとく、
日本初の眼科、つまり眼医者さんだったのです。
昔は寺社が病院も兼ねていたのですね。
現在の馬島社はこんな感じです。明眼院のすぐ隣に有ります。
明治になるまでここは全国的にも有名な眼科であった為、
日本全国から多くの患者さんが眼の治療に訪れました。
それ故このあたりは、旅籠や飲食店が軒を並べかなりの賑わいだった様で,
江戸時代までは下の図の様にかなり広い敷地でした。
入口には仁王門、といっても門は既に無く、最近まで仁王像が雨ざらしだった様です。
これがその仁王像、奈良の東大寺と同じ ”運慶” 作と言われています。
この寺で現存する最古の建物、多宝塔。 築500年位だそうです。
隠れキリシタンが匿ってくれたお礼に寄贈したキリシタン灯篭。
名古屋城の建築にも携わった ”小堀遠州” が監修したと言われる庭園。
どれもこれも、素晴らしい歴史遺産で、知れば知るほどその凄さに驚かされます。
あま市や大治町には奈良や京都に負けない歴史遺産がまだまだ沢山有りますので、
皆様、あま市イベントにお越し頂いた際は、ちょっと寄り道してみませんか?
次回は甚目寺町の歴史遺産を紹介させて頂きます。