2010/10/06(水)
こんばんは、ナガタです(。・ω・)ノ゙
先ほどお客様の所に工事の完了確認でお伺いした時に、
書類にサインを頂いてちょっと世間話をする間
出して頂いた座布団の上で正座していたのですが。。
ちょっとシビレてしまって、情けないばかりでした(´Д⊂)
剣道部時代は、何時間正座しても全然平気だったのにな…。
ところで、最近機会があって介護福祉用具の
講習を受けているのですが、
今日その講習会で正座に関する雑学を入手しましたよー
日々進化を遂げる介護用品ですが、
その中の「義足」について。
その昔、日本で「正座ができる義足」が発明されたそうです
苦労に苦労を重ねた末の結果だった為、
「これはすごいものが出来たぞ!!」と
その義足を広めようとしたのですが、
「椅子なら支障なく座れるんだから
そこまで無理しなくて良いのに…」といった感じで、
意外にも日本では支持する声が少なかったそうです。
それでも、「そんな事はないハズだ!!」と
諦めずに周知運動を続けた結果…。
何と、遠くサウジアラビアで高い評価を得て、
それで知名度が上がったそうなのです
どうしてだと思いますか???
そう、サウジアラビアはイスラム教徒が多いので
一日に何回もメッカに向かってお祈りするんですねー。
その時に、正座をしたり立ちあがったりするので
地雷なんかで足を負傷した上に
「お祈りで心を慰めることもできない…」と
こころにまで傷を負っている兵士たちに
受け入れられたワケなのです
足を失ってしまうのはとても悲しい事ですが…。
その変えようのない事実に対して、日本の技術が
少しでもその生活を豊かにする事が出来たのなら
それはすごい話ですよね
ちなみに、そんなエピソードがあった為
未だに、義肢装具に関しては国連本部が
管轄しているそうなのです
介護マメ知識でしたー