2017/01/22(日)
こんばんわ。中村店 K.Sです。
夜、録画しておいた大相撲の千秋楽を見ています。稀勢の里はやっと優勝しましたね。新入幕から73場所と、大相撲史上最も優勝までの場所数を要した力士になりました。
最後の白鵬との取り組みは、勝者としての雰囲気がありました。優勝したことで、彼の中の何かが変化したとしたのでしょうか?勝つことで現状を打破できる可能性があるなら、われわれもまず、小さいことでも良いので勝っていくことを大切にしていくべきですね。
しかしまあ窓際に座ってTVを見ていると、背中がとても寒いです。外の冷気が直に伝わってきます。
うちは窓ガラスは、ペアガラスではありますが、サッシは『アルミサッシ』の為、熱伝導率が高く、サッシ自体は冷たいです。
何となく隙間風が入ってくるように感じるのは、サッシ付近の室内空気が、ガラスからの熱損失で冷やされ、
冷たい下降気流(コールドドラフト)が起こり、室内の床付近に流れ込んでくるからです。
日本でほとんどの住宅に採用されているサッシは、世界の住宅のサッシレベルに照らし合わせると、品質はまだまだというレベルらしいです。
最近、CMなども増えましたので、認知度が高まりつつありますが、樹脂製のサッシが熱の遮断性能が高く、冬場でも快適な生活を損なうことはないようです。
樹脂窓の普及率は、下記のようになります。
日本は他の先進諸国に比べると普及率が低いですね。
アルミサッシは、金属の中でも軽く、加工しやすく、輸送コストも低く抑えられるため、販売値段も安くすむことは、ここまで日本で普及してしまった原因です。
上記の表に見えるように、アルミニウムは他の素材と比べて、格段に
熱伝導率が高いです。※数値が大きい方が熱伝導率が高い。
樹脂製や木製にすることで、外からの冷気をかなりのレベルで遮断することができます。
今、世界では省エネルギー化の潮流が大きくおこっています。
日本でも原子力発電所の事故をきっかけに、クリーンエネルギーへの転換が
起こっておりますが、世界のそれはもっと早く刷新的なものです。
またそのあたりは詳しく説明する機会を持ちたいと思いますが、
長くなるので今日はやめておきます。
とにかく寒いことは人間の活動を制限しますから良くないです。
人間が100%以上の力を発揮出来る室温を知っていますか?
大体25℃~28℃のようです。研究される方によって色々違うようですが。
例えば机付近で、それだけの温度をキープしたいと思ったら、
エアコンの拭きだし口付近ではもっと高い温度に、エアコンを設定しないと
行けません。エアコン設定は冬場は25℃に・・・とか言っていますが、
地表を25~28℃にしようと思いますと、エアコンの設定温度は
28℃以上にする必要はあります。
そうすると作業効率高まり、そのほうが光熱費を抑えるのです。
寒いのを我慢するのはではなく、快適な毎日のために、熱量が逃げるを極力抑えれる建材を採用し、
使うときは思いっきり光熱費を使い、なるべく家中を暖かくして
健康的な生活を送ることが、これからの家作りの最終的なゴールだと思いま
す。 とりとめのない話になりました。そろそろお風呂に入る時間ですので、
今晩はこれにてご無礼。