安江工務店

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素材の違いで空間が大変身・・・

2017/01/22(日)

1月も終わりに近づいてきましたね。

インフルエンザ💦が流行っていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

北店デザイナーの杉浦と申します。😊

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さて、本日は素材についてのお話をさせていただきます。

 

●まずはコーラルストーンについて

コーラルストーンという名前をご存じですか? コーラルはCoralと書き珊瑚を意味します。

 

珊瑚石の特徴は、まず熱伝導率が低いので、郊外に比べて都心部の気温が

高くなってしまうヒートアイランド現象😖に効果的です。

 

室内外どこでも使用する事が可能ですので、玄関床には凹凸のないタイル調のストーンを、

またお庭などに使用して夏の足元を涼しく、そして臭気や湿気の吸着効果もありますので

是非室内にも使っていただく事で健康建材としての効果もあります。

 

色も実際にはお店に来て、見ていただきたいのですが、淡いピンクベージュ系で、時々化石を

見つける事もできますよ・・・表面も平らなものやゴツゴツしたものがあり、インテリアによって

選んでいただけます。💡💡💡

 

自然素材を出来るだけ住空間に取り入れる事で、体により良い

生活を送っていただきたいと思います。ご興味がありましたら、是非とも最寄りの店舗までお越しください。🍀

●次にご紹介するのはフローリング材についてです。

フローリングと一言でいっても、いろいろなものが存在します。知ってましたか?

まず大きく分けると無垢/単層フローリングと複合フローリングの2タイプがあります。📝

 

一般的に住宅で使われているのが複合フローリングというもので、合板や集成材などの上に

3mm以下の薄い天然木やシートを貼ったものとなります。メリットは費用と木材の安定感です。

そして単板の種類や印刷により、大理石調やタイル調など様々なフローリングが出てきています。

ダニ対策などもあり、昭和60年頃からは床材の中心となりました。デメリットとしましては、傷が

ついてしまった際に補修が難しく、表面だけに色がついているので、傷が深い場合は色の違った傷が目立ちます。

 

そして単層フローリングですが、JAS規格で無垢材や集成材を使ったフローリングとされています。

広葉樹や針葉樹を材料としていますので、選ぶ木の種類によって、その特徴が大きく異なります。

バリエーションも豊かで、木の持つ質感や歩いた時の肌触り、自然の木から伝わる温かみがあります。

メリットは傷がついても木の色が変わらないので、それを味わいと感じられる方も多くいらっしゃいます。

そして日に焼けて色が変化していきますので、家に住んできた時間を感じられます。

デメリットは費用と木材の安定感です。温度による収縮や節などによる反りがあり、隙間があくことがあります。

 

●プチ!木材の紹介・・・

 

ウォールナット:クルミ科の広葉樹です。落ち着いた深みのある木質で、世界3大銘木の1つとして、住宅の内装や

家具に使用されます。

 

メープル:カエデ科の広葉樹です。メープルシロップなんで聞きますよね・・・この木は非常に硬く丈夫な木です。

木材の色が淡く、部屋に家具や壁紙で色をもってきてもケンカすることなく、ナチュラルに仕上げる事ができます。

 

ヒノキ:ヒノキ科の針葉樹です。日本では昔から浴槽として使われていた木材で、匂いが良く、また油分が多いため

耐水性に優れています。

などなど・・・使用する場所や形によって、素材を考えてみてはいかがですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前にもご紹介させていただきましたが、このような床材をご紹介出来るコーナーが北店にはありませんでしたので、

店の使われにくいスペースを利用して、サンプルを手に取ってみていただける棚をデザインいたしました。🌿🌿🌿

家具の職人さんが実寸を用いて造ってくれますので、変な余白が無く素敵に仕上がりますよ。この棚はホワイトオーク柄

でデザインしましたがいかがでしょうか?背面が白だとフローリングサンプルの色が分かりやすいですよね。

皆様もちょっとした収納でお困りの際は、気軽にご相談をお待ちしております。

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読んで字の如く、寒さが大きいと書くことから一年で最も寒いのが大寒❄!

その大寒も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛下さい。🌸