2012/12/12(水)
どうも!
先週からスタートしました、 緑店所属 施工管理通信
先週オカーダさんからのご紹介に預かりました、入社2年目
今日は前回オカーダさんが言っていた 「建築用語」 について早速書いていこうと思います
記念すべき1回目のテーマは……..
「 ちり (散り・散り際) 」について
建築業界ではよく聞く用語なのですが、実際どういう意味か分からないという人も多いはず
まずは、ご説明~
「ちり (散り・散り際)」とは、
垂直な二つの面のわずかなズレの部分やそのズレ幅をさします。
壁仕上がり面と額縁、ドア枠などの造作材や真壁納まりの柱や和室造作材の壁からの出幅寸法のこと。
ん?
???
何の事か、ますます意味が分かんないって方
写真を例として用意しております
ここは、緑店女子トイレのドアの前。
その扉に徐々に…
徐々に近づき….
はい
この定規で測っているところの枠が、白い壁より出ているのが分かると思います
この枠の出ている部分の出幅が 「ちり (散り・散り際) 」という事になります
ですので、この写真のドア枠の散りは18㎜ということになります。
ちなみに、散りは壁だけでなく、床や天井などでも見られ、
床の場合は敷居などの高さが散りと言われます。
なので、リフォームで床をバリアフリーにしたい時などは、この敷居の高さぐらいに
新しい床の高さを合わせてくると、段差が無くなるということになります
どうですか
次回は、事務所で僕の席の左隣りのお隣さん
宜しくです